NICIとアイドル

 
夏休みに入って 暇が出来たのでブログを書いてみようかという気持ちになった。笑
 
NICIとは、ドイツの「ぬいぐるみ」メーカーです。
ただ、公式ホームページには、「ちょっといいギフトブランド」と書かれていました。
 
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ちょっと話題になった、ジョリーメイシリーズのキャンディー。
私は NICIシリーズの中で ジョリーメイシリーズが一番好きだったりするのですが この時は人気すぎて流石に諦めました。
しかし 数ヶ月後に 120cmのキャンディーと出会い 購入しました。笑
 
 
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ワイルドフレンズのハンスくん!!!
NICIの定番シリーズです。
上の写真はBTS(防弾少年団 방단소년단)のVくん。テテとも呼ばれているようだね。ただ BTSは全くわからない。
でも この間のカムバで1位とってたりしたんだっけ?
50cmのハンスくんを持っているようです。
 
下の写真は AOAのユナ。
見た感じ 80cmのハンスくんをサイン会で貰ったようですね。
 
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またもや、AOAのユナ。
ウチュウヒコウシかな。
こちらもサイン会で貰ったようですね。
AOAのサイン会は ぬいぐるみのプレゼントが多いイメージ。
行ったことないですが。笑
 
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GOT7のJBくん。
レパードの80cm?っぽいですね。
個人的には この写真を見ると レパードが欲しくなる。
 
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最後に f(x)のアンバー。
キーホルダーがNICIのドラゴン。
 
 
 
 

20140714 記事 ミンヒジン室長 美しい世界でも飛び出すことができるのがf(x)というグループ
SMエンターテインメント ビジュアル&アートディレクター

ミンヒジン室長 美しい世界でも飛び出すことができるのがf(x)というグループ SMエンターテインメント ビジュアル&アートディレクター


カムバック前、ティーザー写真を発表する。ティーザー映像を発表する。ミュージックビデオを出してステージでパフォーマンスを見せる。今 韓国大衆音楽産業で歌手が自身を知らせる方式は事実上視覚的イメージが支配する。 大衆が最終的に消費するのは音源やレコードだが、事前に公開されるのはみな歌手のコンセプトやスタイリングの視覚的なイメージだ。 歌手のティーザー写真を通じてファンたちが新しい作品のコンセプトを想像し、ミュージックビデオとパフォーマンスを見て音楽を視覚的に消化する。 この一連の過程を初めて提示したところがSMエンターテインメントであり、f(x)の新しいアルバムRed light はこの視覚的なイメージの極限にある。 初めに公開されたクリスタルの写真だけでf(x)は以前と違った雰囲気を予告した、5日間 毎日1時間に1枚ずつ、12時間の間公開されたティーザー写真はf(x)の曲が出てくる前に彼女らはすでに最も破格的なスタイルのものをグループで作った。 f(x)のティーザーに対する数多くの解釈とファンたちの熱狂的な反応はアイドル産業で視覚的なイメージの重要性がどれくらい高まったのかをもう一度考えるようにさせる契機になった。 そこでSMのビジュアル&アートディレクターミン ヒジン室長に音楽を目で捉える方法に対して尋ねた。 一体 何を考えればそのような結果が出てくるのか。

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 ◎f(x)のRed lightが話題になった。ティーザーとミュージックビデオに対する解釈も多様。 


 ミン ヒジン 
そのような反応を見るとしびれる。歌謡を楽しむ10代が限定された文化だけを経験することになるのではないかという心配になる時もあるが、彼らに違うものを見せてあげたい欲がなかったわけではない。 世の中には多様なことがあるから。 それでもとても難しく表現してはいけない、反対にとても簡単に軽く表現するのはさらに嫌い。 その二種類を同時に満たすことができる作業をすることが重要だった。 ファンたちが隠れている隠喩や象徴を合わせる場合も多くておもしろかった。 

◎1日にメンバー1名ずつ、13枚のティーザー写真を出す方式も興味深かった。 ティーザー写真で歌手のコンセプトを見せるのはSMが初めに試みたことであるが、今回はさらにもう一歩踏み込んだ感じがした。

ミン ヒジン 
ティーザー写真を1つオープンする時もこのタイミングにその写真をなぜ出さなければならないのか、その順序はもちろん消費層にとって引き出したい感性の小さい部分まで考慮して計算して出さなければならない。f(x)のティーザーもアピールしようと思う対象者に、期待感を下げずに、休むことなくアルバムのメタファー(隠喩)を投げかけたかった。 すると自然に没入感は高まり理解度も比例する。 

◎Red lightのティーザーとアルバムに使われた写真を撮ったのも話題になった。 

ミンヒジン 
直接 撮ったのでf(x)のティーザーを一日に13枚ずつ出すことができた。撮影と同時に十分なカットが出来たのか計算できたから。そして今回のコンセプトは他の人々に簡単に説明することはできない部分が多くて直接撮る他なかった。私が撮れば明け方から夜遅くまで休まず撮影できるという点もある (笑) そして商業美術の範疇の中でアルバム作業はファインアートと最も近くに位置する特徴のためにアートディレクターの役割が格別にならざるを得ない。アートディレクターは本来編集・ディレクティングをし、アルバムジャケット写真のディテールを総括したら当然できる。

 ◎写真が破格的だった。ガールズグループなのにただ美しいことでなく顔半分だけ化粧したイメージのように破格的で強いものが多かった。

ミンヒジン 
‘Red light’は‘警告’のメッセージを拡大させて表現してみたかった。 そこでタブーと渇望、ユートピアディストピア、実在と異常のように同じ相反したコードを同時に羅列して世の中が禁忌するものなど、反対に追求する個人的異常に対する渇望などを極大費、あるいは平行羅列して多様な考えを引き出したかった。半顔メイクもそのような脈絡の表現で。 ティーザー写真を毎日午前9時に出して夜9時まで13枚を出したが、9と13は人々が密かにダブー視する数字だ。 これらを素材にするだけでなく、すべての固定概念からの逸脱を夢見た。 ティーザーのイメージで刺激されながら想像し、解釈すれば音楽を耳でも、目でも、話し、口からでも聞くことができると考えた。 

 ◎多くの人々にアピールしなければならないアイドルグループでそのような試みは危険だという心配はなかったか。 

ミンヒジン 
彼女らより画一性があたえる退屈さが本当に危険だと考える。 アイドルが大衆に人形のように消費される場合もあるが、そのように受け入れられるのは誰でも嫌ではないだろうか。私もそうであるようにアーティストもみな自分がすることを意味あることにしたがる。そこで 1番メジャーだと言える所でマイナーな試みをしてみればどうかという考えがうまれた。 マイナーな試みが良いとか、悪いとかではない。 マイナーな試みはどんな部分でも難しいポイントがあるため誰でも簡単に受け入れるのが難しく、マイナーになったりする。 ひたすら難しいというよりは、難しい試みは多くの人を考えさせる。 考えさせるような何かを作る仕事が良い。 

 ◎ソルリが片目を隠すようにして文来洞(アベンジャーズ2のロケ地でもある)に立っているようにしたのか。美しいアイドルが停止したかのように立っている姿は現実なのに非現実的に感じられた。 

ミン ヒジン 
実際に存在する空間で超現実的なイメージを抜き取りたかった。 実際、恐怖は現実の中にあり、現実と理想は遠く感じるがとても身近である。半顔メイクをしたり写真のトーンを二種類で分け、アルバムのデザインを二種類で作業した理由もそのためだった。 あるカットでは現実的だと言いがたいほどグロテスク感出し、あるカットは非現実的に美しく描きたかった。 アルバムジャケットもf(x)が花畑で逃げる場面を撮ったが、本来は花畑の虫せいでメンバーが大声を出して逃げ回る姿だ。 その姿がとても可愛くて笑わせてくれたりもした(笑) 意図した自然な演出が意図してない瞬間に広がった状況なので瞬間を逃さないようにシャッターを押しまくった。美しい世界でも飛び出すことができ、再び入ることができるのがf(x)というグループでないか。 

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◎f(x)が現実で会った少女らになったのか。写真でずっとメンバーらと現実的な空間を対比させた。片目のアイメイクが一種の烙印のようだったし。 

ミン ヒジン 
烙印は少し(笑) 夢のあるものが好きな自分防御が強かった子供たちが現実と直接向き合った時の感じだ。あたかも卒業して夢見た会社に入ったが予想できない現実に向き合った時感じる心境のような?
 
 ◎なぜ少女たちにそのようなことが起こったのだろうか。

ミン ヒジン 
f(x)には今まで話があった。 簡単に話せば、 Nu ABO は私たちがこんな子たちだと見せるプレビューであった。 あたかも秘密の花園を連想し、作業してミステリアスした私たちだけの空間にいよいよ外部の人を招待したのだ。初めからすべて見せる必要はない。閉じられていた私の空間に外部の人を招くこと自体が意味があった。 Pinocchio はそのアイデンティティを確実にする過程、Electric Shock でいよいよ軟弱によじれた本能的感性を表わした、Pink Tape は秘密の愛と出会うと同時に自意識に目覚めた子供たちのエピソードを描き出した。 全ての作業に愛情があふれるが個人的にはElectric Shockが作業の表現法において愛着がある。 

 ◎特別な理由があるのか。 

ミン ヒジン 
アルバムこそ象徴が散乱していた。カバーにクマの絵を入れたが、アルバムでは‘電気衝撃’の意味を代弁し、メンバーの心理を表わす重要な象徴だった。実際、クマは人間を殺すこともできる動物なのに、滑稽なことに少しだけ表現を変えれば子供たちが抱きしめて寝るクマのぬいぐるみになる。 電気衝撃というメッセージを単純に愛で表現するより誰かには大したことでない衝撃が、全く違う誰かには恐怖になったりもする、全く唐突生つんとしているようにも普遍的なのでもっと驚くアイロニーで表現してみたかった。 

 ◎イメージに物語をあたえることは、どんな過程を通して作っているのか。 

 ミン ヒジン 
アートディレクターはストーリーテラーの役割を基本的に遂行しなければなければならないと考えている。普段 頭の中がいつも忙しい。必ず仕事のことを考えるのではなくそのまま浮び上がったりあれこれ空想、想像をたくさんしたりもする。そうするうちに音楽が与えられ、そこに普段考えておいたものから選ぶ。‘今回はこのような音楽だから、こういう話をしてみればおもしろそうだ’こんな風に。

 ◎ところでなぜ少女の世界なのか。SMの特性でもあるが少年と少女のイメージが好きだという感じがする。 

ミン ヒジン 
メンバーの年齢が基本的に幼いからではないか。 自分の体に合う服を着てこそ自然だ。個人的には不完全な魂、未成熟な存在に対する愛があふれる(笑) 少年少女は誰にでも一生のロマンなのではないか。人はいつも最も美しくて純粋な瞬間を切望する。
 ‘ウルロン’でもEXOのようなアイドル スターが制服を着て現実の道路に出てきて現実と非現実の境界が曖昧になり、少年の感じはさらに浮び上がった。 
ミン ヒジン そうだ。だが、意図した目的でも、メッセージは全く違う。 EXOの場合、芸能人ではなくても町で私が好きな人に会えばときめくのではないか。それは瞬間的にファンタジーの空間に少しの間いるかのようだ。それを感じさせたかった。 

 ◎写真を停止した感じを与えたのもそのような理由だったのか。荒い質感の中でEXOのメンバーがみな 硬い表情になった。 

ミン ヒジン 
時間、空間を忘れたような感じを出すには意識した表情のようなものは全て排除し静寂な表情にならなければならなかった。いつも撮影する時、無関心という要求をたくさんしたが、事実 無心は簡単ではない。特にいつも愉快なメンバーが無関心なわけが(笑) 人がほとんどいない昼の間に町、道で写真を撮ると通りがかったおばあさんが“よくできたよ、TVに出てくる人か?”こんなことも(笑) メンバーも楽しいし愉快な撮影だった。

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 ◎そのような結果を出すには当事者と多くの話をしなければならない。 

ミン ヒジン 
望む瞬間を撮るのがカギとなるが、そうするならば互いに何を望むのか理解しているのが重要だ。十分に意図を説明し、被写体がどのような時、どのように美しいのか注意深く観察しなければならない。無言のコミュニケーションのようなことだ。 

◎作業で多くの調整が必要だ。一つのイメージを共同作業する人々が共有してこそ良い結果が出てくるのではないか。 

ミン ヒジン 
やりたいことに向け、確かめて準備する過程を喜んでする。良い結果は共有よりは責任から出ると考える。責任を負わない共有はことを放漫にしてしくじることがある。調整も重要だがそれに先立ち調整よりは 仕上げなければならないので、私が上手くやらなければならないという責任感で仕事をする。 ディレクターは結局全てのものを作り出して総括、終わらせる役割ですから、どうにか良い結果を引き出すべきなのに、その時は 自分自身を信じるほかはない。 事実それで神様に意志をたくさんする。 曲げられなかった私の意図を誰より一番よくご存じだから助けてくださるように願う切実さがある。

◎色々なことを一度にしながら直接作業をするのは難しい。どこまで直接しなければならないかも悩みそうだし。 

ミン ヒジン 
仕事の範囲が広くなって仕事を任せて調整する役割と直接作業する役割に分けられるが、初めにはどんな道を進めばよいかというジレンマもあった。 だが、必ず仕事を選ばなければならないプレッシャーがおかしいという気がした。完成度のある作業を考えた時、状況に合うように二種類のことをみなよくやり遂げることが答にならざるをえないという気がする。 良いクライアントと誠実な作業者は二つとも難しいことなのに、二つとも上手にすることが目標だ。 他の人が良い作業の環境を開いてくれる一方、私が上手く出来ることは自らより一層開発することが作業者として一生の課題になるのではないか。 生まれが作業者とその態度を捨てられなくて自らを疲れさす時も多い。 今回の撮影でフィルムカメラ3台、デジタルカメラ3台を使ったが、それらで早朝から明け方まで休むことなく一日中を撮ると撮影が終わって全身が痛んで肩が上がらなかった。 ところでおかしいことに体は辛いがストレスは解消された気持ちだった。 

 ◎ビジュアル&アートディレクターという職責の中に色々な仕事が含まれているようだ。 

ミン ヒジン 
グラフィックデザインを基本に写真、スタイリングの全般まで全体のビジュアルを合わせる作業をしてみたらこのような肩書ができた。 基本的にはグラフィック編集、デザイン能力だけでなくドローイング、写真など必要なグラフィックソースまで確保して、作る力量もなくてはならない。そうするならばそれにともなう能力も必要で。事実肩書はそれほど大きい意味ではない。 私が何の仕事をしていて、どんなことを望むのか、そのことをどのようにやり遂げなければならないのか考えて実行することが重要だ。

 ◎そんなことをしていって作り出した結果で何を得るのか。 

ミン ヒジン 
そうだな、それは私もよく分からない。振り返ってみれば一瞬も何を得てみようという気持ちで働いたことがない。衝動的であり熱情的であったし瞬間瞬間が面白味であり苦痛だった。いつかは私が考える少年、少女の連作を出したい(笑)

20140716 記事 なぜf(x)に熱狂するのか?

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なぜf(x)に熱狂するのか?
f(x)に熱狂する理由は彼女たちがガールズグループであることとあまり関係がない。 私たちはなぜガールズグループに熱狂するのか? 美しく、幼く、可愛く、またはセクシーだからか?でなければ、歌が良くて? 今の時代のガールズグループは私たちが求めているイメージを一生懸命 自分のものにしてサービスする存在だ。 私たちは消費者として願うものを得るだけだ。 ところが、f(x)はそれほど親切でない。 自分たちのスタイルが確かで、大衆性よりは音楽的な進歩を追求する。 だから大衆は常に見慣れない、独特の存在だ。 一方では似たフォーマットが繰り返される韓国アイドル市場で明確なコンセプトと音楽的な完成度でバランスを取る存在でもある。

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#独歩的存在
f(x)が差別化される理由は何か? 音楽評論家キム ソンファンさんは“いつも流行とは距離をおいていた。 セクシーコンセプトを試みたこともなく、KARA、girl’sdayのようにハツラツといったこともない。 4次元、別世界から来た感じを与えたガールグループ”としながら“本来アイドルグループは大衆性を追求しなければならないが、SMエンターテインメントはf(x)がリスクを受けても実験をする対象と考えている。 新鮮な試みがはずみをつけることで良いアルバムが出てきている”と話した。
電子音楽専門メディア兼レーベルであるヨンキ企画のハ バクク代表は“f(x)は音楽的な完成度からファッション、コンセプトに至るまでどれ1つ気を抜かず、調和を作り出すことが強み”としながら“少女時代の場合‘また巡り会えた世界’から‘I GOT A BOY’までスペクトルが広いのが特徴ならばf(x)は自分たちの一定のスタイルに固執するほうだ。 例えば 前作‘PINK TAPE’の場合、正規アルバムであるのに全曲をダンス曲で満たしたという点は感心した”と話した。
音楽評論家キム ユナさんは“f(x)のようなガールズグループはいないということはこれ以上説明する必要がない。 ‘NU ABO’や‘Rum Pum Pum Pum’のような曲は他のガールズグループが消化しにくい”としながら“そのような独特のコンセプトを自然に消化するf(x)が独歩的ということは十分に同意する”と話した。
 #新しいアルバムは‘本格的進化ガールグループポップ’?
最近発売された新しいアルバム‘Red Light’は既存のf(x)より強くなったという評価を得ている。 キム ユナさんは“映画で少女の役者がもう大人の役を演じると宣言をした感じ”としながら“前は独特の中にf(x)だけの少女らしさが維持されてきたが、今回は特有の‘21世紀少女’でなく、もう一つのアイデンティティが生まれたようだ。 次の段階に移った感じ”と話した。
音楽的な部分においてキム ユナさんは“前作‘PINK TAPE’はエレクトロポップのアイデンティティとバランスがよくとれていた。 対して、今回のアルバムは力をたくさん入れたようで少し負担になるように聞こえたりもする”として“‘本格的進化ガールズグルーポップ’を宣言したことにも聞こえる。 既存のf(x)の魅力を一部分脱ぎ去った感じもするのが次のレベルへの跳躍のための衝撃療法と考えられる”と話した。
タイトル曲‘RED LIGHT’は好き嫌いが分かれる。 ‘Red Light’に対して音楽評論家チェ ミンウさんは“東方神起の‘O-正反合’、少女時代の‘I Got A Boy’のように力が過度に入った感じ”としながら“既にf(x)が持っているイメージを図々しく強調した感じなので少しこちこちに聞こえる”と話した。 チェさんは“f(x)が既に独特の試みをしても結局はポップで楽しむ距離が充分だった。 今回もサウンドは立派だが楽しむには難しいようだ”と話した。 音楽評論家イ ミンヒさんは“‘Red Light’はメロディが記憶によく残らない曲”としながら“一般的にアイドルグループの場合、どのようにしてでもメロディを残そうと努力する方なのにこの曲はそんなことが感じられない”と話した。 キム・ソンファンさんは“SMはグローバルなダンスポップを指向する。 YGがアメリカのトレンドに従うならばSMはヨーロッパダンスポップの感じが強かったが、‘Red Light’の場合はアメリカとヨーロッパのスタイルが入っている曲”と説明した。

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 今回のアルバムはタイトル曲よりもむしろ 光る収録曲がある。 ‘Red Light’とともにリリースした‘All Night’に対してハバククさんは“テディ ライリー、jinboなどが共に作ったこの曲は多様な語法を理想的に配合した最上のポップといえる”として“このように聞きやすいポップを作ることが容易に見えるが、その中には色々な要素が緻密に計算されている。 ‘All Night’’が特にそのような曲”と説明した。 今回のアルバムやはり海外作曲家らと共同作業を主としているが、国内作曲家のうちにはSM所属であるKenzieの比重が大きい。ハバククさん は“KenzieはBoAの‘my name’から少女時代の‘また巡り会えた世界’まで多様なスタイルの曲を作ったがf(x)とともにする場合、実験的な試み、飽きない展開を見せている”と話した。
意見を総合してみれば‘Red Light’はf(x)のもう一つのアイデンティティ、または、新しさに対するプレッシャーを見ることができる。 チェ ミンウさんは“何か新しくしなければならないというSMの自意識が強く反映された結果”と話した。 音楽的完成度においてその他ガールズグループに比べて相変らず優位を占めていることだけは明らかな事実だ。 キムユナさんは“f(x)はアルバムごとに独自の道を歩いてきた。 その道の方向性と成果がいつも同じわけではないが、その歩みを引き続き応援する価値があるチーム”と話した。